スノボのグラトリをYouTube動画で解説

このページではスノボのさまざまなグラトリをYouTube動画と一緒に解説していきます。

 

以下のトリック一覧は、下の方に表示されているものほど難しくなっているので、まず最初はオーリーやノーズプレスなどの基本的なトリックから練習するといいでしょう。

 

グラトリ動画 記事一覧

スノーボードでジャンプすることをオーリーと呼びます。後ろ足で地面を蹴ってジャンプするトリックです。オーリーは、ゲレンデで障害物を飛び越えたり、レールやボックスなどに乗っかったり、キッカーでジャンプするときになどに使います。スノーボードのあらゆる技の基礎になるのでしっかりマスターしてください。オーリーのやり方腰を落としジャンプするタメをつくります。重心を後方へ移して、板をしならせます。後ろ足だけで地...

ピボット180とは、ノーズを支点に板を180度回転させる技です。ジャンプではなくターンです。なので、派手さはありません。もしかしたらトリックとは呼べないかもしれません。ですが、ピボット180はスノーボードのグラトリでは後々非常に重要な役目を果たします。ピボット180から様々なトリックにつなげることができるからです。それではまずピボット180の動画をご覧ください。まず、腰を落としてタメを作ります。こ...

オーリーで軽くジャンプできるようになったら次は180(ワンエイティー)です。180は名前のとおり180度回転する技です。グラトリの180は、回転する方向や踏み切る足によって違う技になります。180には以下の4種類があります。下の説明はすべてレギュラースタンス(左足が前)の人の場合です。フロントサイド180オーリーで左回りに回転する技です。オープン180と呼ばれることもあります。バックサイド180オ...

バックサイド180は、レギュラースタンス(左足が前)の場合、オーリーで右回りに180度回転して後ろ向きに着地するスノボートリックです。ブラインド180と呼ばれたりもします。フロントサイドよりも回転するのにパワーを使わないので、マスターすれば気軽に繰り出すことがでできます。ゲレンデのちょっとした障害物を飛び越えるときに使うとかなりクールですのでぜひマスターしちゃってください!こちらがバックサイド18...

スノボーのグラトリは2つ以上のトリックを組み合わせることで、様々なバリエーションが生まれます。このページでお伝えするノーリー180は、他のグラトリと組み合わせやすいのでぜひ覚えておきたいトリックです。また、グラトリでは、オーリーよりもノーリーの方がスピンをする際に高回転で回すことができるので、その基本となるノーリー180をしっかりマスターしておきましょう。ノーリー180には、左回りに回転するノーリ...

ノーズプレスとは、前足に重心を乗せてテールを浮かせた状態をキープするトリックです。ノーズプレスの状態でまっすぐ滑るトリックをノーズマニュアルといいます。上達すると雪の上だけじゃなく、ボックスやレールなどの上でもできるようになります。ノーズプレスの練習方法ノーズプレスは、斜度のない場所で止まった状態で練習します。まずは軽くオーリーをします。空中で前足を体の下に持ってくるようなイメージで、前足だけで着...

テールプレスとは、後ろ足に重心を乗せてノーズを浮かせた状態をキープする技です。テールプレスの状態でまっすぐに滑ることをテールマニュアルといいます。ウィリー走行をイメージするとわかりやすいと思います。テールプレスのやり方テールマニュアルをやるために、まず止まった状態でテールプレスを練習しましょう。斜度がない平らな場所で行ないます。やり方は基本的にはノーズプレスを同じです。ただ、最初はオーリーではなく...

ノーズスライドとは、板を90度回転させた状態で前足だけに体重を乗せて、テールを浮かせたまま横向きで滑っていくトリックです。ノーズマニュアルで板を横向きにした技だと思ってもらえればOKです。このトリックは、普通の斜面だけじゃなくボックスやレールなどのセクションでも使えるのでぜひマスターしましょう!ノーズスライドにはバックサイドとフロントサイドの2種類があります。レギュラースタンス(左足が前)の場合、...

スノーボードのテールスライドとは、板を90度回転させた横向きの状態で、後ろ足のみに重心を乗せて、ノーズを浮かせたまま滑っていくトリックです。テールスライドには、レギュラースタンス(左足が前)の場合、体の右側にテールをついて滑っていくフロントサイドテールスライドと、体の左側にテールをついて滑っていくバックサイドテールスライドがあります。それぞれのやり方を動画と一緒に解説していきます。フロントサイドバ...

リワインドとは、ノーリーで板を90度回してテールで雪面にタップした後、板を進行方向に戻すトリックです。リワインドのやり方こちらがリワインドの動画です。まずはノーリーバックサイド180の要領で踏み切ります。板は軽く回すくらいでOKです。ジャンプしたら前の肩を左側に引き、後ろの腕を前に出します。すると板の回転が90度くらいで止まるので、後ろ足を下に伸ばして雪面にテールをポンッとタップしてください。タッ...

フロントサイド360(スリーシックスティ)とは、レギュラースタンス(左足が前)の場合、左回りに1回転(360度)するトリックです。オープン360と呼ばれることもあります。このトリックは、フロントサイド180ができればすぐに回せるようになります。ヒール抜けとトゥ抜けの違いスノーボードのフロントサイドスピンには、「ヒール抜け」と「トゥ抜け」の2種類の回し方があります。ジャンプを踏み切るときにトゥエッジ...

バックサイド360(スリーシックスティ)は、レギュラースタンス(左足が前)の場合、右回りに360度回転するトリックです。ブラインド360と呼ばれることもあります。このトリックは、キッカーやギャップなど、ジャンプするきっかけがあれば回しやすいのですが、フラット(平ら)な場所で行なうグラトリの場合はしっかりオーリーをしないとできないので意外と難しいです。バックサイド180をマスターできていればすぐにで...

スノーボードのノーリー360(スリーシックスティ)は、スピン系グラトリの中では比較的回しやすいトリックです。ノーリー180にもう半回転加えて360度回すので、ノーリー180ができればすぐにできるでしょう。ノーリー360にも他のスピン系トリックと同様にフロントサイドとバックサイドがありますので、それぞれ動画と一緒に以下で解説していきます。ノーリーフロント360の動画とコツここでは、レギュラースタンス...

ノーリー540(ファイブフォーティ)は、グラトリで板を1回転半(540度)まわすトリックです。グラトリでの540は、キッカーと違って滞空時間が短いので難易度は高めです。成功させるためには先行動作とノーリーがポイントになります。アプローチの際にタメをしっかりつくり、少し板をドライブさせてからノーリーしましょう。ノーリーは、板の反発を使って高く飛ぶことを意識してください。それではフロントサイドとバック...

ピボット180から他のグラトリへ移行する連続トリックのことを通称「アンディ」と言います。たとえば、フェイキーピボット180からノーリーバックサイド360の連続技を「アンディ360」と呼び、同じくフェイキーピボット180からノーリーバックサイド540の連続技を「アンディ540」と呼びます。このトリックはプロスノーボーダーの“ANDY”こと安藤健次さんがやっていたことから、そう呼ばれるようになったのだ...

スノボのフロントフリップは、前方に宙返りする縦回転のトリックです。ノーズで踏み切って前に1回転します。完全なフラットな場所ではできませんが、ゲレンデ内のちょっとした落差やコブなどがあれば簡単に回すことができます。ですので、一応グラトリとして紹介しておきます。フロントフリップの動画下の動画では、ゲレンデ内のちょっとしたギャップでフロントフリップをメイクしています。フロントフリップは、前につんのめるよ...

ワイルドキャットとは、一言でいうとバックフリップのことです。スノーボードでバク宙(後方宙返り)をするトリックです。ゲレンデの端っこにあるような小さなジャンプ台や反り返ったコブなどで繰り出します。ブリンッとできるだけ小さく回すのがポイントです。下の動画の1分40秒の技がワイルドキャットです。できるだけ反り上がった場所でトライしましょう。アプローチでは腕を後ろに引いてタメを作ります。顔と腕を真上に振り...

ロデオアンディは、ピボット180からロデオフリップへつなげるグラトリです。ロデオフリップは3D回転なので恐怖心を克服しないとメイクすることはできません。まずはロデオアンディの動画をご覧ください。こんな感じでかなり激しいトリックです。ここではレギュラースタンス(左足が前)からのロデオアンディのやり方をお伝えします。ピボット180からフェイキーになり、そこからフェイキーでフロントサイドロデオ540を行...